教材のご案内
アンガーマネジメントジャパンは、学校の授業やスクールカウンセラーがカウンセリングに利用できるアンガーマネジメントのテキストを開発してきました。小学生向け(4年生以上)の『アンガーマネジメントプログラム 笑顔の毎日 自分の気持ちと上手につき合おう!』、中学生向け1年目の『ANGER MANAGEMENT Start Up(基礎編)』、2年目の『ANGER MANAGEMENT Step UpⅠ(応用編)』と3年目の『ANGER MANAGEMENT Step UpⅡ(発展編)』の3冊があります。又、高校生向けの1年目の『ANGER MANAGEMENT Vol.1』と2年目の『ANGER MANAGEMENT Vol.2』があります。すでに、公立小学校や中学校、私立中学校、高等学校で授業として取り入れられ、また、スクールカウンセラーがカウンセリングに利用しています。
小学生用
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小学生用テキスト(対象4年生以上)
『アンガーマネジメントプログラム
笑顔の毎日 自分の気持ちと上手につき合おう!』このテキストは、子ども達が先生と一緒に自分の気持ち、特に怒りの感情について学ぶプログラムです。子ども達が自分の気持ちを知り、大切にすることで、友だちの気持ちを推測したり、考えたりすることが出来るような構成となっています。他者への思いやりを育て、より良い人間関係を築くことを目的にしています。自分のイライラに気づき、その気持ちに対処するスキルを学び、自分の気持ちを相手に伝えるコミュニケーションも学びます。
※指導案・指導マニュアルもあります。
中学生用
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中学生用テキスト1年目
『ANGER MANAGEMENT Start Up(基礎編) 怒りの感情と上手に付き合い より良い人間関係のために』このテキストは、アンガーマネジメントを初めて学ぶ中学生向けのテキストです。さまざまな感情を理解することから始まり(ステップ1)、怒りの感情に焦点を当て、怒りとその他の感情との関係(ステップ2)、怒りの感情のレベルを知り、怒りのレベルが高くなる前の対処法を知る(ステップ3)、いろいろな考え方があることを知り(ステップ4)、自分の気持ちを相手に伝えるコミュニケーションを学びます(ステップ5)。テキストでは、4人の中学生が登場します。
※指導案・指導マニュアル・指導用DVDもあります。 -
中学生用テキスト2年目
『ANGER MANAGEMENT Step Up Ⅰ(応用編) 怒りの感情と上手に付き合い より良い人間関係のために』このテキストは、1年目のテキストのステップアップしたバージョンです。日常生活の中にあるさまざまなストレスの原因(ストレッサー)やストレス反応について知り、悪いストレスとなる場合や良いストレスになる場合を考える(ステップ1)、自分の怒りの温度計の作成や自分の怒りの感情を弱める技法を学ぶ(ステップ2)、イライラしやすい考え方のくせを探る(ステップ3)、その考え方のくせを変えていくコツ(ステップ4)、最後にアサーティブコミュニケ―ションで、「断る」場面をロールプレイで学んでいきます(ステップ5)。クラスの仲間とシェアをしながら、人それぞれの違いを考える貴重な時間になります。
※指導案・指導マニュアル・指導用DVDもあります。 -
中学生用テキスト3年目
『Anger Management Step Up Ⅱ(発展編) 怒りの感情と上手に付き合い より良い人間関係のために』このテキストは、中学2年目に学んだテキストの内容をさらにステップアップする発展編です。相手を理解するためには、相手の話をよく聴くことが大事です。それを「傾聴」と言います。傾聴にはいくつかのポイントがあります(ステップ1)、3人1組になり、傾聴を体験していきます。そして傾聴することで生まれる効果を学び(ステップ2)、アサーティブコミュニケーションのアサーション権、対立やトラブルを解決するためのポイントを学びます(ステップ3)。さらに対立やトラブルを防ぐためにはお互いに歩み寄ることの大切さを学び(ステップ4)、最後に、自分自身と向き合い、自分らしくいるためには、どんな自分でも「ありのままの自分」を認めることの大切さを学びます(ステップ5)。
※指導案・指導マニュアル・指導用DVDもあります。
高校生用
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高校生用テキスト1年目
『ANGER MANAGEMENT Vol.1』 怒りの感情と上手に付き合い、よりよい人間関係のためにこのテキストは、アンガーマネジメントを初めて学ぶ高校生向けのテキストです。最初にアンガーマネジメントの目標や怒りの感情について学び(はじめに)、次に自分のストレスと怒りの感情について学びます(ステップ1)、そしてストレスマネジメントを身につけて怒りの感情をやわらげる方法を学び(ステップ2)、次にイライラしやすい考え方の特徴を学びます(ステップ3)。さらに怒りの感情をやわらげる考え方を探り(ステップ4)、最後にアサーティブに自分の気持ちや考えを伝えるコミュニケーション法を学んでいきます。
※指導案・指導マニュアルもあります。 -
高校生用テキスト2年目
『ANGER MANAGEMENT Vol.2』 怒りの感情と上手に付き合い、より良い人間関係のためにこのテキストは、1年目のテキストをもとに、さらに発展させた内容です。最初に1年目テキストの復習をし(はじめに)、次に人間関係の土台である傾聴を学び(ステップ1)、そして傾聴を体験していきます(ステップ2)。次にアサーティブコミュニケーションで対立やトラブルを解決する方法を学び(ステップ3)、さらに折り合いをつけることで対立やトラブルを防ぐことを学びます(ステップ4)、最後に自分らしくいるためには、どんな自分でも「ありのままの自分」を認めることの大切さを学びます(ステップ5)。
※指導案・指導マニュアルもあります。
出版物(AMJ会員の著書)
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ワークシートで学ぶ 教員を目指す人のためのアンガーマネジメント本書籍は、教員を目指す人、又は現在教員をされている方にも参考になります。児童生徒を理解するために、保護者に対応するために、そして自分自身のメンタルヘルスのために書かれた本です。ワークシートもダウンロード できます。教員だけではなく、子供たちへ対応している方々にも参考になりますので是非ご一読ください!
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あなたの「したい!」を叶える
教師の仕事術事典本書は、9つのジャンル(原理原則、教材研究、授業準備、成績処理、コミュニケーション、ICT活用、スケジュール、整理整頓、ライフスタイル)について40名の執筆者がアイデアを紹介しています。 アンガーマネジメントについては原理原則のジャンルで、「イライラ」しないで子どもと向き合いたい!と、アンガーマネジメントの5つのポイントについて伝えています。様々な観点から教師の皆様に役立つ1冊です。
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学校における
トラウマ・インフォームド・ケア
SC・教職員のためのTIC導入に向けたガイド本書は、スクールカウンセラーとして長年トラウマケアの実践や研究に携わってきた著者による、学校における「トラウマ・インフォームド・ケア(トラウマの理解に基づいた支援)」導入のための手引書です。本書では、トラウマとそのケアの基礎知識、学校における危機対応、トラウマ・インフォームド・ケアの導入について、解説しいています。子どものこころの傷を癒し、その成長発達を促すために、SC、教師、養護教諭をはじめ学校教育に携わるすべての人々に読んでいただきたい一冊です。
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中学生・高校生向け
アンガーマネジメント・レッスン本書は、米国で広く活用されているティーン向けの効果的なアンガーマネジメント・プログラムの本、スーザン・フィッチェル著“Transforming Anger to Personal Power”(改訂版)を翻訳したものです。このプログラムは、自分の感情に振り回され、友だち関係や親子関係に苦慮する10代の子どもたちが、怒りをはじめとするさまざまな感情を理解し、自分に自分の人生や感情をコントロールする力があることを学ぶための8つのレッスンから構成されています。教師やカウンセラー、子ども支援に関わる全ての方にお勧めの本です。
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職場でできるアンガーマネジメント
パワハラ、メンタル不調、離職を防ぐ改正「労働施策総合推進法」により、各企業はハラスメントの防止・対策が義務化されました。本書は、職場のメンタルヘルスに関わる担当者のための、パワハラ対策に使えるアンガーマネジメント研修マニュアルです。一般社員対象、管理監督者対象の2通りのプログラムの進め方を紹介し、具体的なタイムスケジュールと、それに沿った研修内容、研修資料を掲載しています。
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職場のメンタルヘルス向上、パワハラ防止に大いに役立つ1冊です。 -
Q&Aでわかる!
先生のためのアンガーマネジメント イライラに押しつぶされそうになったら読む本「提出物をいつも忘れる子がいる」「保護者が話を聞いてくれない」「理不尽な仕事を押しつけられる」…先生の仕事には「イライラ」がいっぱい。
子どもたちと明日も笑顔で接したい先生のために、怒りの感情と上手く付き合う方法と、30のケース別Q&Aを紹介。 -
イライラに困っている子どものためのアンガーマネジメント スタートブック−教師・SCが活用する「怒り」のコントロール術
怒りの感情をコントロールできずに友達や周囲の人にきれてしまい、相手を傷つけたり、自分が傷ついたりする子ども達のために、怒りとの上手な付き合い方を学ぶアンガーマネジメントの入門書です。 本書は、ストレスへの対処法、イライラしやすい考え方のくせを知ること、他者との円滑なコミュニケーション法など、大人にも子どもにも、すぐに役にたち、ずっと使える知識が満載です。
FLC叢書IV 『成人バイリンガルの「断り」場面における対人葛藤対処方法に関する研究』 (九州大学大学院言語文化研究院FLC叢書)
昨今、日本の大学英語教育においては、TOEICやTOEFL、その他の英語検定試験等を用いて英語習熟度を点数化しそれらの試験で高得点を得ることを学習目標とする傾向が高まっている。本著ではその種の英語試験において既に高得点の成績を収めた成人日本人を被験者とし、彼らがある状況において英語母語話者と対話する際に遭遇するかもしれない問題を予見し、現実の英語コミュニケーション場面において、自分の意図伝達をより効果的に行うために必要な要件を探求するものである。
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新人の「?」を解決するビジネスマナーQ&A 100
時代は変わっても新入社員の悩みは、変わらないものですが、対面のコミュニケーションが苦手になり、気持ちを伝えられず人知れず悩む人が増えています。「その悩みは、自分一人じゃないよ」「特別なことではないよ」と伝えたくて執筆しました。また、職場の先輩方に新入社員がどんなことで悩んでいるかを知っていただくきっかけになれば嬉しいです。内容は、よくある100の質問にお答えし、片面は図解入りです。きっと文字に馴染みのない人にも手に取っていただきやすいようにしました。
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子どもの心と学校臨床 第15号
「アンガーマネジメント授業の導入-いじめ・暴力・不登校・自殺へのアプローチ」P112~120アンガーマネジメントがいじめ、暴力、不登校等の問題行動へのアプローチとして東京都公立中学校へアンガーマネジメントの導入を提案し、その後、実際にカリキュラムとして導入された結果を記した内容です。
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またはお近くの書店にて販売や注文を受け付けています。
先生と子どもの「怒り」をコントロールする技術
先生のイライラを子どもたちに向けても、何もいいことはありません。本書では、先生が抱く「怒り」の感情をどのようにコントロールするかをわかりやすく、ていねいに解説しました。また、先生と子ども、先生同士、子ども同士、先生と保護者といったいろいろな場面での怒りの感情と、どう向き合えばいいのかを具体的に掲載しました。
そらをとびたかったペンギン-だれもが安心して存在できる社会へ
代表 佐藤恵子が解説を手がけた絵本が出版されました。著者申ももこさんの息子さんが不登校の時につづったペンギンの物語が絵本になりました。一人一人心も体もみんな違う。考え方 も違う。それぞれが大切にされ、安心して生きていける社会になってほしい、そんなメッセージが伝わります。
怒りの裏側にあるもの~こころの扉を開けたその先に~
アンガーマネジメントを伝えたかった理由がこの本を読んでいただくとわかります。アンガーマネジメントを人生の中に取り入れたら、今より少しらくに生きられる、そんなメッセージを伝えています。絶版となりました。但し、中古本はAmazonで購入可能です。
グッズ
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LINEスタンプに登場!AMJの気持ちいろいろスタンプ
AMJの講座やカウンセリングでも使用しているオリジナルの40表情スタンプがLINEスタンプに登場です。いろいろな場面で使える喜怒哀楽の表情のスタンプ。言葉で伝えにくい気持ちを表情で伝えたり、微妙な気持ちを表情と言葉で伝えたりと様々なシーンでご活用下さい。自分の今の気持ちをチェックするツールとしても使えます。皆さんでシェアし、「気持ち伝え力」アップしましょう!
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